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猫が迷子でも見つかる探し方は?GPS首輪やマイクロチップは?

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「あれ、猫がいない・・・?」

 

猫は自由気ままな生き物ですが、ノラ猫ではなく飼い猫がいなくなってしまうのは大問題

 

飼い主自身も心配で慌てふためいてしまうかもしれませんが、まずは冷静に

 

猫が迷子になってしまった時の探し方や、愛猫(あいびょう)を迷子猫にさせない予防策を紹介します。

 

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迷子猫の捜索手順

 

今の世の中では、迷子になってしまった猫を、見知らぬ心優しい人が保護してくれる可能性は、限りなく低いと言えます。

なぜかというと、地域によって差はあるものの、日本全国においてノラ猫の数が多すぎてるからです。

 

現代社会は出歩いている猫の存在そのものが社会問題の1つになっているのです。

また、長毛種などの洋猫も野良猫として存在していることから、迷子猫だと判断がつきにくいからです。

 

ですので、飼い主の冷静で迅速な対応が必要となってきます。

飼い主が取るべき捜索手順を優先度が高い順に説明します。

 

①動物愛護センターや保健所に連絡する

犬や猫などを飼ったことのない人が迷子猫を保護した場合、「なんとなく保健所が対応してくれるのではないか」という考えに至ることが多く見られます。

 

つまり、保護された迷子猫が動物愛護センターや保健所に送られている可能性があるのです。

動物愛護センターや保健所へ電話をし、猫の特徴を伝え、似たような猫が保護された場合には連絡してもらうように手配しましょう。

 

また最近では、インターネット上や各機関のホームページなどでペットの迷子情報を提供している自治体も多いです。

 

リアルタイムな情報ではないので、最新情報に関しては電話で問い合わせる必要がありますが、利用するのもいいでしょう。

 

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②動物病院や動物の救急病院に連絡する

迷子猫が交通事故に遭い、救急病院などに搬送されている可能性も考えられます。

また交通事故以外にも、近年、猫への虐待目的で「猫捕り」なる被害が増加傾向にあります。

 

迷子猫もその被害に巻き込まれてしまい、ケガを負ったり、最悪いのちを落としてしまったりすることもあり得ます。

飼い主は取り急ぎ救急病院や動物病院に連絡を入れて、愛猫の外見の特徴を伝え、収容されていないかを確認してください。

 

③いなくなった場所の周辺を探す

この捜索方法は、普段お家から一切出さない「完全室内飼い」の猫にのみ有効と言えます。

 

猫を「放し飼い」にしている場合、飼い主は猫の外での行動範囲をすべて把握できていないことが多いはず。

それでは探しようがないのです・・・。

 

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一方、完全室内飼いの猫が迷子になってしまった場合、まずはいなくなった場所の近辺を探します。

完全室内飼いの猫にとって、家の外は自分のテリトリー外となります。

 

テリトリーの外に出た猫のほとんどは、不安恐怖を覚えるので、興味本位でふらふらと遠くまで行ってしまうことはありません。

 

近場で身を隠せるところを見つけ、そこに引きこもり、自身の安全を確保するという行動を取ることが多いでしょう。

なお、探す時はキャリーバッグを持参することをオススメします。

 

飼い主はようやく見つけた猫を抱いて帰ろうと思っていても、外の世界で長く過ごした猫は気分も不安定です。

飼い主にでさえも、いつも通りの落ち着きを見せられない場合があります。

 

やっと見つけたのに猫がまたパニックに陥り、どこかへ逃げられてしまっては目も当てられないので気を付けましょう。

 

④警察署に連絡する

猫は法律上「モノ」として扱われると知っていましたか?

 

つまり、迷子猫を保護した人が猫を警察に届けた場合、猫は「拾得物」(落とし物)として派出所や警察署にて引き取られます。

届け出ている可能性もあるので、近くの交番に問い合わせることも忘れてはいけません。

 

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ちなみに私も過去に猫ではないですが、飼い犬を連れて家族でキャンプに行った際、夜の花火の音に驚いた飼い犬が山奥へ逃亡し、探し回ったことがあります。

 

その時、保健所や病院などには連絡を入れていましたが、「警察に届く」という感覚がなく、他の機関よりも遅れて連絡を入れたところ、飼い犬は見事に届いていました(笑)

 

今となっては笑い話となりましたが、飼い犬を届けてくれた親切な方に感謝と共に、警察への連絡も忘れてはいけないと身に染みる経験となりました。

 

⑤迷子チラシを作る

迷子猫は、いなくなった場所の近くで見つかることが多くあります。

迷子チラシのメリットは、地域住民の目に広く触れる形で迷子猫の告知ができることです。

 

③で説明した捜索方法は「完全室内飼い」の猫に限ることでしたが、これは飼い主は知らなくても、もしかすると近所の人が普段の猫の様子を見ていてくれていて、居場所がわかるという可能性もあります。

 

⑥各所からの連絡を待つ

一通りの連絡が終わったら、連絡を待ちながら何度も根気よく、家の付近や逃げた場所近くを探し回りましょう。

 

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どうして迷子猫になってしまうのか?

 

猫の飼い方には主に2つのスタイルがあると認識されています。

1つ目は、「完全室内飼い」(猫は家の外に出ません)で、2つ目は「放し飼い」(猫が自由に家の中と外を出入りする)です。

 

猫が迷子になるのは、放し飼いの場合が圧倒的に多いと言われています。

放し飼いにされていて、また放浪癖のあるオス猫などの場合、2~3日ほど家を空けることは珍しくありません。

 

しかし、放浪癖もなく、繁殖期でもないのに、飼い猫が3日以上家に戻ってこないようであれば、迷子になった可能性を疑うべきです。

 

理由①交通事故にあってしまう

猫はすばしっこい生き物ですが、実は「前進運動」だと突発的に動けても「後ずさり運動」だと瞬時に動けないところがあります。

 

また、突然車のライトやクラクションの音に驚き、体が硬直してしまうこともあることから、交通事故に巻き込まれてしまうのです。

 

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理由②帰り道が分からなくなってしまう

特にオス猫の場合、繁殖期になると頻繁に外に出かけて、メス猫をしつこく追いかけるようになります。

メス猫を追いかけることに夢中になりすぎて、気付いけば他のオス猫の縄張りに入り込んでしまい、ケンカになってしまうこともありえます。

 

ケンカに勝てばいいものの、負けて必死に逃げた際、帰り道が分からなくなってしまい、そのまま迷子猫に・・・。

 

理由③住環境の変化に耐えきれずに逃亡

「犬は人につき、猫は家につく」という言葉があるくらい、猫は自分の住環境(テリトリー)を大切にする生き物です。

 

家族構成が変わったり、引っ越したりなどの環境の変化があると、猫は「自分のテリトリーが侵害された」と認識し、新たなすみかを求めて放浪の旅に出ることがあります。

 

これらのことから、根本的な迷子猫の予防法というのは、猫を「完全室内飼い」にすることだと言えます。

 

また迷子猫の予防だけでなく、「放し飼い」と比べても、猫にとってメリットが多い「完全室内飼い」、2つの飼い方のメリット・デメリットを紹介します。

 

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「完全室内飼い」と「放し飼い」のメリット・デメリット

 

室内飼いメリット

猫の健康状態を把握しやすく、ちょっとした変化にも気づきやすい飼い方です。

また外に出さないことで交通事故の心配がなくなったり、他の猫と交尾をして妊娠したりすることもなくなります。

 

室内飼いのデメリット

安全なことばかりではなく、もちろん室内にも危険があり、けがをしたり、最悪の場合は亡くなってしまったりする可能性もあります。

 

特に危険とされているのが浴室です。

ほとんどの猫は泳ぐことができず、這い上がることも難しいので、飼い主や家族が気を付けて、見守ってあげる必要があります。

 

放し飼いのメリット

放し飼いの猫は運動量がはるかに多くなるので、運動不足になる心配はなさそうです。

しかし完全室内飼いでも、運動量が足りなくなるかと言われるとそうでもないのです。

ですから、私にはこれといった放し飼いのメリットが見つけられませんでした。

 

放し飼いのデメリット

近隣住民に迷惑をかけてしまうことがあります。

特に排泄物の問題は自治体を巻き込んだ争いに発展するほどです。

さらに、事故や他の猫とのケンカ、望まない妊娠、感染症にかかってしまうなどもデメリットと言えます。

 

特に感染症の場合は、猫エイズウイルス感染症等に感染すると、一生付き合ってきかなければならず、仮に多頭飼育をしていた場合には隔離して買わなければなりません。

 

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それは非常にお金も手間もかかります。

両者のメリット・デメリットを見比べ、皆さんはどう思いましたか?

今一度、飼い猫の飼育環境を見直してみてほしいです。

 

 

画期的な予防法 GPS首輪・マイクロチップ

 

 

アメリカやヨーロッパを中心に、ペットの迷子を防ぐ手段として、GPS首輪マイクロチップが広く浸透していることを知っていましたか?

 

日本ではまだあまり馴染みがないですが、それぞれのメリット・デメリットを知って、迷子猫の予防法に取り入れてみてはどうでしょうか。

 

GPS首輪

GPS首輪のメリットは、迷子になってしまった猫を探しに行く際、今どのあたりにいるのか見当もつかない場合、GPS首輪をつけていれば、かなり正確な猫の居場所が確認できるので、とても頼りになります。

 

反対にデメリットと言えば、首輪についているGPS機能は、充電しないと知らぬ間に電池が切れてしまい、いざという時に使い物にならないという場合があります。

 

こまめにGPSの状態確認をする必要があるのが手間になるかもしれません。

また普通の首輪より重たくなるので、着けるのを嫌がる猫も少なくないですし、かえってストレスを与えてしまうこともあり得ます。

 

現在、日本で流通しているGPS首輪は海外製のものが主流で、まだまだ日本製のものは少ないので、使用する際は日本国内で使用可能な商品なのかを確認する必要があります。

 

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マイクロチップ

マイクロチップには、猫の身元に関する情報が入っています。

その情報を読み取り装置(リーダー)で読み取ることで情報を確認することができます。

 

チップは鉛筆の芯ほどの大きさで、直径2mm×長さ10mmほどの円筒形をしていて、猫の背中(肩甲骨あたり)へ皮下注射によって埋め込まれます。

 

ちなみに生後4週齢以上であれば埋め込み可能となります。(※マイクロチップにGPS機能はありません)

 

マイクロチップのメリットは、

 

・猫の身元確認ができる

・不幸な処分を防ぐことができる

・猫の健康状態が分かる

 

最大のメリットは所有者が分かることと言えます。

 

また電子カルテとマイクロチップがリンクしていれば、動物病院間での情報提供が簡単に行われます。

 

反対にデメリットは、

 

・猫が動くと読み取れない

・読み取り装置(リーダー)がない機関もある

・個人情報漏洩の危険性あり

・データが消えることがある

・チップが移動してしまうことがある

 

 

読み取り装置が全国的に普及しないと、日常的に利用するのは難しそうですね。

また埋め込みのリスクがゼロではないのです。

まれにチップが肘関節まで移動してしまうこともあるそう。

 

猫が迷子になって、どこかで見つかればマイクロチップがきっかけとなり、猫が戻ってくる可能性はあるかもしれないけれど、マイクロチップ自体にGPS機能はないので、何も情報がないところからの捜索は難しいでしょう。

 

 

まとめ

愛猫が迷子になった時の探し方などをまとめました。

これから猫を飼おうと思っている方や、今すでに飼っている方に参考になればと思います。

探し方や予防策などを出来るだけ詳しく紹介しましたが、ご質問やご意見がありましたら遠慮なくして下さい。

「お問い合わせ」から、いつでもコメントできますのでよろしくお願いします。

 

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