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猫アレルギーの治し方で”今すぐ”って?治る方法や克服方法は?

投稿日:2017-12-11 更新日:

この記事は約 10 分で読めます。

猫を飼いたいのに猫アレルギーを持っている・・・。

すでに猫を飼っていて、突然猫アレルギーを発症してしまった・・・。

 

そんな悩ましい問題を抱えている人は少なくないのでは?

猫アレルギーは放っておけば勝手に完治するものではないので、正しい知識を持って向き合っていく必要があります。

 

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 猫アレルギーとは

 

猫アレルギーとは、猫と接触することによってアレルギー反応が引き起こされてしまいくしゃみ鼻水など、風邪とよく似た症状を発症することです。

 

体が慣れてアレルギー反応が自然治癒するということはほとんどないと言われています。

またアレルギー反応も人それぞれで、軽い症状で済む人もいれば、重度の症状に悩まされる人もいます。

 

恐ろしい話ですが、猫アレルギーを発症し重症化した場合、死に至る可能性もあります。

実際に年間50人の人が猫アレルギーで亡くなっています。

 

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 猫アレルギーの症状

猫アレルギーの症状は、主に「ヒスタミン」と呼ばれる、人の体内にある化学物質によって引き起こされるもので、風邪の症状によく似ています。

 

その症状は、体のいろいろな箇所に現れるのです。

下記の内容はあくまでも具体例で、人によっては他の症状も見受けられる場合があります。

 

実は「猫アレルギー」というのは、その全貌が解明されているわけではないのです。

少しでも様子がおかしいと思った場合は、病院を受診することをオススメします。

 

①目のアレルギー症状

かゆみ、充血、涙が出る、まぶたが腫れる など

 

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②鼻のアレルギー症状

かゆみ、鼻水が出る、くしゃみが出る、鼻づまり など

 

③のどのアレルギー症状

痛み、咳が出る、喘鳴(ぜーぜーいうこと) など

 

④皮膚のアレルギー症状

発赤する、かゆみ など

⑤その他のアレルギー症状

胸を締め付けるような感覚、唇の荒れ、喘息のような咳き込み、花粉症のような症状 など

 

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 猫アレルギーの原因

そもそもアレルギーとは、体内に入ってきた異物を排除しようとする時、体内の免疫力が頑張りすぎた結果、逆に体調を悪化させてしまう現象のことを言います。

 

アレルギーを引き起こす異物は、抗原(アレルゲン)と呼ばれています。

猫アレルギーを示す人とそうではない人がいますが、それは「体質の違い」によるものです。

 

ある人の体内では、猫の発するアレルゲンは異物と認識されてしまいます.

しかし、他の人にとっては全く問題ない、という免疫系の機能に個人差が見受けられます。

アレルゲンは極めて小さく、花粉やほこりの10分の1程度の大きさしかありません

 

それだけ小さいので様々な場所に飛び散りやすく、ある一説では猫を飼っていない家の3分の1で、なぜか猫由来のアレルゲンが発見されたり、猫が生息していないはずの南極大陸でも発見されたりしたことがあるのです。

 

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 猫アレルギーの主犯格

猫アレルギーのアレルゲンとしては、現在8種類が知られています。

 

その中でも、猫の脂腺から分泌されるFelD1と呼ばれる「糖たんぱく質」と、唾液中に含まれるFelD4が猫アレルギーを引き起こす主犯格であると言われています。

 

FelD1は、猫の皮膚中に存在する脂腺、肛門腺、唾液腺から分泌されるアレルゲンです。

特に首や顔周り周辺の毛に多いとされています。

 

一方、FelD4は、主に顎下腺(あごの下あたり、唾液を分泌する組織)から放出され、毛づくろいの時に毛やフケに付着することで空気中に飛び散ります。

 

つまり、たいていの猫が好む、顎下や首を掻くように撫でる行為は、人の手にかなりアレルゲンが付着するということになります!

 

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 猫アレルギーの対策法

猫アレルギーを引き起こすアレルゲンは、前述した通り、極めて小さいので、一度でも空気中に舞い散ってしまうと、数カ月から数年もの間、部屋中に留まることもあり得ます。

 

猫アレルギーを予防する方法は、「アレルゲンとの接触を最小限に抑えること」に尽きます。

 

アレルゲンとの接触を避ける具体的な方法をご紹介します。

 

①高性能な空気清浄機を使用する

http://www.sharp.co.jp/plasmacluster/

 

家電メーカー「シャープ」が開発した「プラズマクラスター™」という技術を知っていますか?

 

これは、空気中に漂うアレルゲンのたんぱく質構造を変化させて、人間の体内にある抗体との結合する割合を約80%近く低下させる能力があるという可能性を示したのです。

 

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この技術を搭載した空気清浄機は現在市販されています。

我が家にも同じ空気清浄機がありますが、かなり重宝しています。

まだ小さな子供がいるので、ほこりも猫の抜け毛も後ろのフィルターにごっそりついているので、かなり効果的な印象です。

 

②アレルゲンの温床を絶つ

 

アレルゲンの温床としては、敷物・布団・マットレス、枕、カーテン、シーツなどがあります。

こうしたものは定期的に洗ったり、交換したりするのが良いでしょう。

 

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また、意外と盲点なのは、いぐるみ」です。

マットレスに比べ、約3倍ものイエダニ由来のアレルゲンを含んでいる場合もあるそうなので、できる限り処分するのが良さそうです。

 

③アレルゲンを吸着しやすいウール系の衣類を控える

ウール系の衣類は、目が細かいため、アレルゲンが吸着しやすく、一度吸着してしまうと取り除きにくいという傾向があります。

 

④カーペットをやめる

目の細かいカーペットの代わりに、表面がツルっとしたビニール製カーペットやフローリングに替えることも、アレルゲンの軽減に役立ちます。

 

しかし注意する点があり、猫が足を痛めないようにフローリングを滑り止め加工にすることです。

 

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⑤猫に触った後の手洗いを忘れない

 

猫は首や顎下を撫でられることを好みますが、こうした部位にはアレルゲンが豊富に含まれているため、そこを撫でたあとは、しっかりと手を洗うことを徹底しましょう。

 

⑥猫の立ち入り禁止区画を作る

 

アレルゲンが飛び散らないように、猫専用の区画を作ることも効果的と言えます。

しかし、猫にストレスを与えてしまわないように、十分な広さと定期的な接触は欠かせません。

 

もしくは絶対に猫を入れない部屋を1つだけ設けるというのもいいかもしれません。

特に寝室は人が1日の8時間前後を過ごす部屋になるので、猫がどんなに「入れて!」と鳴いても、心を鬼にして徹底して入れないことも大事です。

 

⑦ほかのアレルゲンを可能な限り除去する

複数のアレルゲンは症状を悪化させてしまうので、花粉やダニなど、猫アレルギー以外のアレルギー症状が出ないように注意しましょう。

 

猫を放し飼いにしている場合、外から他のアレルゲンである花粉、ダニなどを持ち込む可能性があるので、放し飼いはやめるべきです。

 

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⑧オス猫を去勢する

 

はっきりとしたメカニズムは分かっていませんが、メス猫よりもオス猫の方がたくさんのFelD1(糖たんぱく質)を作ることがわかっています。

 

去勢することでFelD1の生産量が減るという研究結果があるので、参考にしてみるといいでしょう。

 

⑨頻繁にブラッシングを行い、抜け毛を減らす

 

アレルゲンが付着した抜け毛との接触機会を減らすことができれば、それだけアレルギー反応の発現も減らすことができますよね。

ブラッシングをすることで、事前に毛が落ちることを防ぐこともできるので、掃除の手間も省けます。

 

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⑩週に2回、猫のシャンプーを行う

猫にシャンプーをするとアレルゲンを大幅に減らすことができると確認されています。

 

毎週1回の頻度で猫をシャンプー洗いしたところ、5週間後には空気中のアレルゲン量が44%も減少し、また毎週1回の頻度で3分間猫を湯船に浸すと、1ヶ月で空気中のアレルゲンが79%減少したそうなのです。

 

しかし、こうしたシャンプーの効果は持続性がなく、空気中のアレルゲンの量は1週間で元に戻るといいます。

 

またこれだけ頻回に猫をシャンプーすることは、猫自身に大きなストレスを与えてしまうことになります。

毛の油分も必要以上に奪われてしまうことでパサパサになってしまいます

猫の様子をしっかりと観察して行なうべきと言えます。

 

週に2回、シャンプーをするという頻度は、あくまでもアレルギー患者さんを主観としています。

アレルギーを悪化させないための頻度として参考にして下さい。

アレルギー患者さんではない人が猫を飼う場合、シャンプーの頻度は「2ヶ月に1回が目安」となります。

 

 猫アレルギーの治療法

 

現在、猫アレルギーの根本的なメカニズムは解明されていません。

 

病院におけるアレルギー治療は「対症療法」という、「今出ている症状を、アレルギー薬などで差し当たり軽減すること」を基本方針としたものになります。

 

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また注射治療もあるようですが、人それぞれアレルギーの症状の重さ軽さが違うので、一概には「これがいい」という治療法は残念ながらありません。

 

対症療法や注射治療はあくまでも目安であるので、個別に病院へ相談して、自分に合った治療法を見つけることが大切になります。

受診する科としては、症状によって異なりますが、主に内科、耳鼻咽喉科、皮膚科、眼科、アレルギー科があります。

 

赤ちゃんの場合は小児科で対応してくれるようです。

猫アレルギーは、いつ誰がなってもおかしくない症状です。

 

もしあなたや一緒に住む家族が猫アレルギーになった時、冷静に今後の生活や飼っている猫のことを考えられる手助けをこの記事で出来たら幸いです。

 

また猫アレルギー持ちの人で、これから猫を飼おうとしている人は、猫アレルギーの危険性を十分に理解して、猫を飼うにしてもしっかりとした対策をし、猫を飼わなくても猫と触れ合うことができる手段があることを知ってもらいたいです。

 

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