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猫は避妊や去勢で性格が変わるの?オスとメスの費用と時期は?

投稿日:2017-12-11 更新日:

この記事は約 8 分で読めます。

猫を飼っている皆さんなら誰しも直面するであろう「避妊・去勢手術」問題!

猫を家族の一員として迎え入れた時、すべての飼い主さんが直面する問題の1つ と言えるのではないでしょうか。

 

それは単純な問題ではなくて、猫をこれからどのように育てて一緒に暮らしていこうかということや、猫に子どもを産ませるのか産ませないのかということなど、とてもデリケートな悩み ともなり得ますよね。

 

また「健康な体にメスを入れるのは嫌だ」とい考えを持つ飼い主も中にはいるはずです。

そこで避妊・去勢手術に関する正しい知識やメリット・デメリットなどの詳細をご紹介します。

 

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 避妊・去勢手術のメリット

それではまず避妊・去勢手術のメリットについてご紹介をします。

 

メスの場合

①メス特有の病気を予防できる

避妊手術を受けることで、乳がんや子宮内膜炎、子宮蓄膿症などメス特有の病気の発生率を下げることができると考えられています。

 

また、卵巣(らんそう)そのものを取り除くので、卵胞脳腫(卵巣に液状のものが溜まって、腫れてしまう病気)などのような卵巣におきる疾患を予防することもできます。

 

②望まない妊娠を避けることができる

避妊手術をしないまま猫の好きなように行動させてしまうと、大量の子猫を出産する可能性があります。

 

特に普段から放し飼いにしている場合、手術をしないまま家の外に出してしまうと、飼い主の知らぬ間に妊娠して、知らないうちに子どもを産んでしまうなんてこともあります。

 

そのように飼い主の知らないところで生まれてしまった子猫は、保健所に連れて行かれてしまうので、避妊手術をすることは、猫の殺処分を減らすことにも繋がります。

 

命を無駄にはしたくないですよね。

 

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③発情期のストレスを軽減させることができる

避妊手術を受けることで発情期がなくなるので、性的なストレスが軽減されます。

また、発情期に伴って起きる問題行動(独特の大きな声で鳴くなど)を軽減させることができると考えられています。

 

オスの場合

①オス特有の病気を予防することができる

去勢手術では精巣(せいそう)を取り除くので、精巣腫瘍を予防することができるだけでなく、前立腺肥大などの前立腺疾患の発生率を下げることもできます。

 

また、メスを奪い合うことがなくなり、オス同士のケンカが少なくなることで、猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)や猫白血病ウイルス感染症などの感染症リスクを下げることができるのです。

 

こういった感染症は、猫同士のケンカによって移ることが1番多いとされています。

 

②オス独特の行動を抑えることができる

猫はなわばり意識が非常に強い動物です。

オスの場合、なわばりをめぐって他のオスとケンカすることも多いのですが、そういった本能的な攻撃性を抑えることができます。

 

また、これも猫の本能によるものですが、放浪癖や*スプレー行為(マーキング)などの行動への改善が期待できます。

多頭飼いでオスとメスとで一緒に過ごさせている場合は、*マウント行為も軽減されます。

ただし、これらの行動については、かなりの割合で抑えられると言われていますが、猫によっては効果が少ない場合もあります。

 

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*スプレー行為とは?

自分の縄張りであることをわかってもらう為、尿をかけてマーキングする行為を言います。

猫の尿から様々な情報が読み取れます。

猫はマーキングされた尿の臭いを嗅いで、「年齢」「体格」などを理解すると言われています。

また尿の臭いの変化で時間の経過までわかるらしです。

 

*マウント行為とは?

他の猫の上に乗ったり、また人間の足とか腕にからんで腰を動かす行為のことです。

マウント行為は性行為に似ていますが違います。

猫は多頭飼いの場合などに、お互いの順位付けや上下関係を示す為にマウント行為をします。

 

 避妊・去勢手術のデメリット

続きまして避妊・去勢手術のデメリットを紹介します。

 

①繁殖ができなくなる

オスメスそれぞれ手術によって生殖機能を取り除くので、もちろんですが子どもを産むことができなくなります。

臨まない妊娠を避けるために必要な手術ではありますが、よく考えてから決めるべきかもしれません。

 

 ②手術のリスクがある

全身麻酔をかけて手術しなければならないことから、麻酔のリスクがあることも理解しておかなければなりません。

まれにですが、手術後に泌尿器系の調子が悪くなる場合があります。

また、なんらかのトラブルに見舞われて、1回の手術で精巣・卵巣が取り切れなかった場合も厄介です。

 

③太りやすくなる

避妊・去勢手術後、オスメス共にエネルギーの消費量が低下するため、太りやすくなる傾向があります。

我が家の猫も獣医さんからオススメされた去勢後の猫のために作られているダイエットフードを食べています。

(とは言っても、THEぽっちゃり猫です・・・。ついつい可愛さゆえにおやつをあげてしまう飼い主の甘さのせいです。)

 

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 避妊・去勢手術後の猫の性格は変わる?

 

それぞれ手術を行うと、子猫らしい性格の部分が残るため、大人になっても子どもっぽい性格のままでいてくれることが多いと言われているようです。

 

メスの場合、もともとどちらかというとマイペースでツンデレな性格の子が多いので、ベタベタと甘えてくることは少ない傾向にあります。

それに比べてオスは、もともと甘えん坊な性格な子が多いので、手術後はより一層ベタベタスリスリと甘えてくるようです。

 

これは我が家でも実感済みです。

本当に甘えん坊で、台所で料理をしていても、トイレ中もお風呂中も「にゃー」と鳴いて寄ってきて、「かまってアピール」炸裂です。

 

また、手術をすることで性欲がほとんどなくなります。

そのため、オスはメスを奪い合ったり、激しく縄張り争いをしたりすることがなくなります。

性欲がなくなると同時に、交尾ができないというストレスもなくなることから、穏やかな性格になってくれるようです。

 

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 避妊・去勢手術の費用

 

オスの場合、約1万円から2万円以上。メスの場合は約2万円から4万円以上と考えておくといいでしょう。

(※あくまでも診療費の参考例なので、診療費用・内容の平均・水準を示すものではないです。病院によって変動します。)

 

また、メスの手術費用の方が高いのは、 「卵巣切除」「卵巣子宮切除」の2種類の手術内容が存在するからです。

内容によっては開腹手術を行う場合もあるので、オスは日帰りで終わる手術でもメスは1~2日の入院が必要となります。

 

 避妊・去勢手術費用に助成金がある

 

各都道府県、市町村において、猫の避妊・去勢手術費用への助成制度を設けている場合があります。

 

必ずしもすべての自治体で行われているわけではないので、自分の住んでいる地域がそのような制度を行なっているか確認が必要です。

 

各自治体によって異なりますが、助成金の申請におおよそ必要なものをピックアップしてみました。

 

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助成(補助金)申請に必要なもの

 

・各自治体で用意されている申請書

・予防接種証明書

・通帳や印鑑

・呪術の内容がわかる領収書

 

 

また申請は手術前に必要な場合、手術後でも大丈夫な場合など、様々ですので、下調べが必要です。

 

 手術に適した時期とは?

 

避妊・去勢手術の適切な実施時期ですが、一般的にはじめての発情を迎える前に手術を受けさせることが望ましいと言われています。

 

性成熟を迎える時期はオスとメスでは若干異なり、オスは生後6ヶ月から10ヶ月頃、メスは生後6ヶ月から12ヶ月頃と認識されていますので、それぞれに合わせた時期に手術を受けることをオススメします。

 

ちなみに我が家の猫は、生後6ヶ月を迎えてすぐに去勢手術を受けました。

性成熟を迎える時期を大幅に過ぎてから去勢手術を受けるのでは、デメリットも多いと獣医さんから説明を受けたこともあって、即実行でした。

 

具体的なデメリットとしては、猫は一度発情期を迎えてしまうと、避妊・去勢手術を受けたあとも問題行動とされるスプレー行為などを行なってしまう場合があるそうなのです。

 

それは猫にとっても飼い主にとっても辛い状況だと思うので、適正時期に手術を受けることは本当に大切です。

 

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