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報道番組では連日「日本大学の悪質タックル問題」についての続報が発表されています。
数々の情報が公開されていますが、今回は「OBの証言と日大のOBにはどんな人がいるのか?」についてとりあげていきます。
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目次
日大アメフト部OBの証言は?
内田正人前監督の問題指導はどうやらここ最近のことではなく、OBの世代から続いていたことのようですね。
情報番組「グッディ」のOBコメント↓
期待をかけられている選手をひとり絞って過剰なプレッシャーをかけるのが内田正人前監督のやり方なんです。
目をつけられたら大勢の前で名指しで罵倒や叱責をされたり、意味もなく走らされたりそれは…ひどいことをされます。
それを見て他の部員が頑張る。
なんというかそういう空気ができていたんですよね。
こういった部員いじめにあうことを部員たちは「ハマる」と称していました。
「ハマって」しまった代々のOB選手は当時のこと振り返るとき「地獄だった」「部をやめようかと思った」という言葉をもらしています。
いじめもつらかったことでしょうが…
なによりつらいのは好きだったアメフトを監督の指導のせいで嫌いになってしまったことかもしれません。
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日大出身の有名芸能人のコメントは?
「内田正人前監督が指示したとは思えない」
衝撃のコメントと思われますが…
このコメントをした芸能人は「宮川君はすごく立派だと思うし、自分がやってしまったことに贖罪(しょくざい)意識があった」と前置きしてから、コメントを続けました。↓
「ルールの範囲内でケガをさせてもいい」ともしかしたら言ったのかもしれない。あのプレーを監督が指示したとはどうしても思えない。あれをやればこうなることはわかっているわけだし。あれがSNSででなかったら、騒ぎになっていなかったことが一番深刻な問題。
これは日大OBの爆笑問題・太田光さんがTBS系「サンデージャポン」に生出演した際のコメントです。
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太田光さんが伝えたかった真意とは?
POINT
内田正人前監督の言い分もちゃんと聞きましたか?
宮川選手は追い込まれていたのに指示をきちんと聞く余裕があったと言い切れますか?
本来なら試合直後に大騒ぎになる内容がSNSから騒ぎだしたことを問題には思わないのですか?
「反則タックルを認めるとか監督を援護するとかそういうことではなく内田正人前監督の言い分もきちんと聞きましょうよ」
と冷静に太田光さんはコメントしています。
被害者は善人、監督は絶対悪。
今は、そういう構図ができているから監督を責めやすい流れになっています。
正論だから誰でも安全な立ち位置で監督を責められます。
SNSで見えないところから他人を追い詰める。そしてそれを援護する仲間が増える。みんなで叩く。
これをネットリンチと言います。
日本人は空気を読むことを重んじていて、人と同じ意見であることで安心する傾向があります。
だから、同じ人を責めているという仲間意識と安心感が、ネットリンチをヒートアップさせているのでしょう。
太田さんは、このコメントによって批判され、炎上することも覚悟の上でネットリンチを繰り返す社会に警笛をならしているのではないでしょうか?
日大出身のテリー伊藤さんは?
「大学は学生ファーストのはずだけど、学生に対して思いがない。学生だけでも話し合うことが必要。(日大の)一般学生も恥ずかしい思いをしている。みんなで話し合うことしほしいな」と提言。
トレンディエンジェル斎藤さんは?
「お恥ずかしいんですけど、僕日大なんです。」と、恐縮した様子でTV番組に出演していた。
また、日大卒ではありませんが中央学院大学出身の武井壮さんからはこんなアツいコメントもありました。
スポーツってよ、努力して夢叶えて幸せになるためのもんだろう?大人のくだらねえ権威争いとか保身の為に子供達を扱うもんじゃねえだろうよ。。指導者の仕事はその知識と経験で最善の努力の時間を提供して世の中で生きていく為の武器や名誉、勝利より大切な人生を与えてあげることなんじゃねえのか??
— 武井壮 (@sosotakei) May 22, 2018
いずれも加害選手や監督ではなく学校の姿勢ややり方に対する批判を表明するものでした。
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日大出身のスポーツ選手は?
今回アメフト部の事件ということでアメフトのOBのコメントを探していましたが、想像とは別のところで反則タックル問題が話題になっていました。
それは野球界です。
かつては球界も、死球やクロスプレーを巡って、乱闘が起こりそれが原因でNPBに提訴が行われたりしていました。
だから「他人事とは思えない」という関係者も少なくないんですね。
日大出身の野球選手といえば、長野久義選手や村田修一選手、和田豊選手が有名ですが今回特にコメント等は発表されていませんでした。
しかし、長野久義選手は顔面に死球をぶつけられて病院に救急搬送された経験を持っています。
ただし、この死球がわざとであったとは考えにくいですね。
野球という競技で、相手との接触プレーで怪我をさせる指示を出すのは、とても困難です。
というのも、そもそも相手と接触するプレーというのが限られているから。
しかし、本塁でのクロスプレーでキャッチャーに激しく当たるという指示は、コリジョンルールができる前はあったかもしれませんね。
コリジヨンルールの記事はこちら↓
まとめ
POINT
- 日大のアメフト部OBは、内田正人前監督のいじめのような指導に耐えていた。
- 太田光は炎上覚悟で広がるネットリンチの危険さに警笛を鳴らしていた。
- 球界はかつて同じように反則行為による問題で騒動を起こしていた。
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